
電気刺激で広がる
ファシアケアの可能性
電気刺激で広がる
ファシアケアの可能性
電気刺激で
広がるファシア
ケアの可能性

電気刺激技術は
新たなステージへ
電気刺激技術は
新たなステージへ
電気刺激技術は従来、経皮的末梢神経電気刺激(TENS)や機能的電気刺激(FES)などの手法として活用されてきました。しかし、電気の深達度に課題があり、深層の骨格筋に十分な筋収縮活動をもたらすことは困難でした。これらの課題を解消するべく開発されたのがEXFIT-PROです。
EXFIT-PROはその電気的特性から体表から深さ5㎝までの骨格筋に十分な収縮をもたらすことが可能です。これにより、従来はアプローチが困難であった深層の骨格筋、神経、血管、およびそれらの周囲に存在する「ファシア(fascia)」への機械的刺激が実現しました。
現在、臨床現場での検証が進められており、EXFIT-PROはファシアに対する新たな電気刺激機器として注目されています。
複合低周波EMS機器
EXFIT-PRO
複合低周波EMS機器
EXFIT-PRO
EXFIT-PROは矩形パルス波を基本とし、高周波キャリア(約9万Hz)に低周波信号(630Hz~5,880Hz)を変調※した波形「EXFIT波形」(特許取得済み)を採用しています。最大出力電流は500Ω負荷時に75mA、パルス幅は85μs~800μsの範囲で、インナー、ダブル、パワー、リラックスの4つのモードを備えています。この「EXFIT波形」の電気的特性により、電流が皮膚の電気抵抗を効率的に通過し、低周波機器特有の皮膚の不快な刺激を抑えつつ、表層から深層に至るまで広範囲にわたり骨格筋の収縮を誘発することができます。
※「変調」とは?
ある波(キャリア波)に情報を持つ別の波(信号波)の特性を組み込む技術です。これはラジオ放送で音声信号を電波に乗せて送る原理と同じです。

ファシアへの新たなアプローチとして
ファシアへの新たな
アプローチとして
末梢神経・血管に対して
末梢神経・血管に対して
末梢神経、血管周囲に存在するファシアの滑走性と疼痛との関連性について様々な専門家が研究しています。現在、末梢神経、血管周囲のファシアに対し医師による注射を用いたアプローチや鍼灸師による鍼ケアなど、様々なアプローチが開発されています。
EXFIT-PROは体表から5㎝の深さまでの範囲に存在する末梢神経、血管周囲の骨格筋を収縮させることで、それら組織の周囲にあるファシアへの機械刺激を可能にします。EXFIT-PROと既存のアプローチを組み合わせることで、より効果的なケアが期待されていますことから、現在EXFIT-PROは末梢神経、血管周囲のファシアに対する新たなアプローチの一つとして注目されています。
ファシアに機械刺激が加わる様子
ファシアに機械刺激が加わる様子
③「坐骨神経周囲のファシア」
大殿筋の収縮に伴い、大殿筋と大腿方形筋の筋間に位置する坐骨神経周囲のファシアに機械刺激が加わる様子が観察される。
※エコー動画「貼り方マニュアル 18ページ」
④「膝窩動脈周囲のファシア」
ヒラメ筋の収縮に伴い、ヒラメ筋の深層部に位置する膝窩動脈周囲のファシアに機械刺激が加わる様子が観察される。
※エコー動画「貼り方マニュアル 21ページ」
⑤「大腿神経・大腿動脈周囲のファシア」
大腰筋・大腿直筋の収縮に伴い、大腰筋・大腿直筋と隣接する大腿神経・大腿動脈周囲のファシアに機械刺激が加わる様子が観察される。
⑥「伏在神経周囲のファシア」
縫工筋の収縮に伴い、縫工筋の深層部に位置する伏在神経周囲のファシアに機械刺激が加わる様子が観察される。
関節機能障害に対して
関節機能障害に対して
安定した関節運動の実現には、関節周囲に位置する骨格筋が適切なタイミングで適度な収縮を行うことが不可欠です。しかしながら、様々な身体状態や状況において、筋肉の緊張が高まることで関節の安定性が損なわれ、関節機能障害へと至る症例が存在することが諸家により報告されています。骨格筋に筋緊張異常が生じることで、関節の安定性が損なわれ、関節機能障害へと至る症例が数多く報告されています。
このような症例に対しては、一般的に等尺性収縮後の筋弛緩を活用して筋緊張異常の抑制を図ります。しかしながら、症状による影響や骨格筋の筋力低下等により、等尺性収縮活動そのものが実施困難な症例が相当数存在します。このような背景から、関節運動を伴わずに骨格筋の収縮と関節周囲のファシアに機械刺激をもたらすEXFIT-PROが注目を集めています。関節の動きに課題を持つ方々への新たなアプローチとして期待が寄せられています。
ファシアに機械刺激が加わる様子
ファシアに機械刺激が加わる様子
①「大円筋・下方関節包」
大円筋の収縮に伴い、大円筋の深層部に位置する肩甲上腕関節の下方関節包に機械刺激が加わる様子が観察される。
※エコー動画「貼り方マニュアル 7ページ」
②「棘下筋・小円筋」
三角筋後部線維・棘下筋・小円筋の収縮に伴い三角筋と棘下筋・小円筋との筋間のファシア、小円筋の深層部に位置するファシアに機械刺激が加わる様子が観察される。
※エコー動画「貼り方マニュアル 8ページ」
③「腰方形筋・胸腰筋膜」
広背筋・腰腸肋筋・腰方形円の収縮に伴い広背筋と腰腸肋筋との筋間、腰腸肋筋と腰方形筋の筋間に位置する胸腰筋膜に機械刺激が加わる様子が観察される。
※エコー動画「貼り方マニュアル 15ページ」
④「半膜様筋・腓腹筋内側頭」
半膜様筋と腓腹筋内側頭の収縮に伴い、半膜様筋と腓腹筋内側頭の筋間部に機械刺激が加わる様子が観察される。
※エコー動画「貼り方マニュアル 20ページ」
⑤「膝蓋下脂肪体」
大腿四頭筋の収縮に伴い、膝蓋靭帯の深層部に位置する膝蓋下脂肪体に機械刺激が加わる様子が観察される。
⑥「長母趾屈筋」
長母趾屈筋の収縮に伴い、距腿関節後方の関節包とその周囲の組織に機械刺激が加わる様子が観察される。

貼付位置の選択で広がる可能性
貼付位置の選択で
広がる可能性
貼付位置一覧
貼付位置一覧
EXFIT-PROは電極パッドの貼付位置を変えることにより、身体の様々な構造物とその周囲のファシアに適切な機械刺激を加えることができます。以下、いくつか例を載せます。
1「側頭筋/顎動脈+fat pad/外側翼突筋」
2「C8神経根周囲(第一肋骨レベル)」

高齢者のセルフケア支援ツールとして
高齢者のセルフケア
支援ツールとして
高齢者の骨格筋はα運動ニューロンの変性や骨格筋を構成するファシアに生じる老化架橋等により収縮力が低下し、様々な日常生活動作が支障をきたします。その為、高齢者にとって骨格筋機能を維持するセルフケアが重要となります。しかし、「複雑すぎると習得が困難、単純すぎると効果が薄い」というトレードオフの関係が課題となっていました。
このような課題においてもEXFIT-PROは有効な解決策となり得ます。EXFIT-PROは適切な位置に電極パッドを貼り付けるという単純な操作のみで骨格筋とファシアに対し機械刺激を加えることが可能です。従来のセルフケアに比べてより簡便に運動機能の維持、向上を図ることができることから、高齢者のセルフケアを支える新たなツールとしての可能性が注目されています。
セルフケアの実態 -難度と精度のトレードオフ関係-
セルフケアの実態 -難度と精度のトレードオフ関係-

障がい高齢者へのセルフケア指導においては、得てして「指導内容が複雑すぎるとセルフケアの習得が困難、指導内容が単純すぎるとセルフケア効果が薄い」というトレードオフが存在します。
この課題を解消するため、誰でも簡単に実施でき、かつ一定の効果が得られる電気刺激機器「EXFIT-PRO」に可能性を見出しました。

当社顧問の理学療法士によるサポート
当社顧問の理学
療法士によるサポート
マニュアルに記載された一般的な使用法だけでなく、個別の状況に応じた最適な活用方法について、当社の顧問の理学療法士がオンラインや電話でのヒアリングを通じてアドバイスいたします。
デモ体験について

EXFIT-PROの導入をご検討中の皆様へ、実際の使用感を体感いただけるデモ体験をご用意しております。まずは、お気軽にお問い合わせください。
ご購入について

EXFIT-PROのご購入をご検討いただき、誠にありがとうございます。製品のお買い求めや詳細な購入方法については、以下のボタンよりご確認ください。

プレジールの想い
プレジールの想い
EXFIT-PROを通じて健康と福祉の未来を支える
私たち株式会社プレジールは、最先端の技術を活用した**複合低周波EMS機器「EXFIT-PRO」**の開発・普及を通じて、人々の健康と福祉の向上に貢献することを使命としています。
日本ファシアトレーニング研究会との連携
EXFIT-PROは、(一社)日本ファシアトレーニング研究会との協力関係のもと、**「EFSセラピー」**の普及活動を推進しています。ファシアに着目した先進的なアプローチを広めることで、健康寿命の延伸や痛みのない快適な生活を支えていきます
ファシア理論を基盤とした
身体コンディショニングのサポート
近年、ファシアの柔軟性が身体のコンディションに大きな影響を与えることが明らかになっています。
EXFIT-PROは、このファシア理論に基づいた独自の低周波技術を活用し、表層から深層まで筋肉と筋膜にアプローチ。慢性的な痛みや関節の可動域の制限など、身体の悩みを改善するサポートを行います。
介護・医療領域への貢献
私たちは、EXFIT-PROを単なるトレーニングツールにとどめるのではなく、介護やリハビリテーションの現場でも活用できる機器として発展させていきたいと考えています。高齢者の身体機能向上、介護予防、さらには医療機関との連携を強化し、より多くの方々が自立した生活を送れるよう支援します。
国民の健康と福祉への貢献
EXFIT-PROの普及を通じて、私たちは**「すべての人が健康でいきいきと暮らせる社会」**の実現を目指します。予防医療の促進、介護負担の軽減、スポーツや日常生活の質の向上など、多方面から社会に貢献していくことが私たちの願いです。
私たちは、これからもEXFIT-PROの可能性を追求し、皆さまの健康を支えるパートナーとして歩み続けます。